普段は何も感じないのに急激に肩甲骨が痛いと感じる事があるのはどうしてなのだろうか?特に痛いのはパソコンでの作業が立て込んだ時なので、多分この肩甲骨の痛みの原因は肩こりなのではないかと思っているのです。
ただ、これまでは肩甲骨の周囲が痛いのはデスクワークが原因だと考えていたのですが、今まで感じた事がないような痛みを感じるようになったのです。その痛みは右側にだけ痛みが出たり、あるいは左の肩甲骨の周辺に痛みを感じたりするのです。
考えてみればこれまでも左右同時に肩甲骨が痛いという事はありませんでしたが、それまで痛かった場所ではなくてもっと首に近い部分が痛みだしたのです。あまりに気になる痛みだったので、病院に行って検査を受ける事にしました。
一応大きな病院の整形外科などへ行って検査を受けてみたのですが、原因は身体の歪みだったというわけです。それまで肩甲骨が痛いのは肩こりが原因だとばかり思っていたのですが、実際には身体の歪みが原因で肩甲骨周辺の筋肉に負担をかけていたのです。
こうなると、どうすれば歪みを矯正する事ができるのかが争点になってきます。結局は病院で歪みを矯正すべく治療をする事になったのですが、一向に肩甲骨が痛いとか肩がこわばったようになるという症状は改善してくれません。
今思うと、こんなに身体が歪むまで放置しなければ良かったと思うばかりです。でも実際にこのように異常が出なければ病院にも行かない自分が悪いのです。肩甲骨が痛い時には身体の歪みの事も考えた方がいいかもしれません。
肩甲骨が痛いその他の病気
私の場合は身体の歪みが原因で肩甲骨周辺が痛いなどの症状が出ましたが、中にはこれとは違った事が原因で肩甲骨が痛いという事もあるかもしれません。そこで肩甲骨や肩甲骨周辺が痛い病気などを調べてみる事にしました。
例えば肩甲骨のどちらかが痛いというだけでも原因が違ったりするようです。例えば内蔵の病気だったりした場合にも肩甲骨が痛いとか周辺が痛いという症状が出る事があるのだそうです。例えば肺がんなども肩甲骨周辺の痛みを感じると言いますね。
中には四十肩や五十肩のように、肩の軟骨が磨り減ってしまった事によって起こる痛みもあるのだそうです。普通に考えると何で軟骨が磨り減る事で肩甲骨が痛いのか不思議ですが、腕を支えている大きな筋肉や筋などが肩甲骨周辺にあるので当然なのかもしれません。
こうした肩の病気が原因の肩甲骨の痛みの場合は、軟骨組織を復活する事ができるようにサプリを飲んだり、食べ物に注意したりする事で改善する事ができると言われていますね。ちなみに肺がんなどの重大な病気の時にも肩甲骨周辺の痛みを感じる事があると言いました。
この痛みが肩甲骨のどちらが痛ければ肺がんなのかはわかりません。肺は二つあるからなのですが、原因がわからないような背中や肩甲骨の痛みを感じた時や、同時に咳や痰が増えたなどの症状があった場合には急いで病院で検査を受けた方がいいかもしれません。