長時間パソコンで作業をしているので、肩こりが半端ないくらいひどいのが最大の悩みです。そう答える方はたくさんいらっしゃいますよね。私も実際に毎日のパソコンでの作業のおかげで、肩の筋肉も背中の筋肉も常にパンパンの状態になってしまうため、肩甲骨のマッサージは欠かす事ができないのです。
こんな事を言うと、でも肩甲骨って背中にあるでしょ?一人でどうやってマッサージをするの?と思う人も多分たくさんいるでしょう。また、一人でマッサージをする方法があっても誰かにやってもらった方が気持ちがいいし疲れないと思う人には、確かにセルフマッサージというと聞こえが悪いかもしれません。
確かに肩甲骨と言ったら見えるところや簡単にさわれる場所にあるものではありませんが、マッサージをするくらいは誰にでもできるのです。私が一人で肩甲骨をマッサージする時には、肩甲骨を指や道具を使ってマッサージをするのではありません。
ではどうやってマッサージをするのかというと、実は肩甲骨を動かす事がマッサージになるのです。どうやってマッサージをするのかというと、肩甲骨を意識して両腕を肩の位置に出して、誰かに引っ張られているように意識して、肩甲骨周辺の筋肉を伸ばしていきます。
このマッサージの方法は首に両手を回して、肘を顔の前でくっつけるような動作をゆっくりとします。すると背中のある部分がビリビリと伸びる感じがします。実はこれが肩甲骨周辺の筋肉なのです。なのでこうやって伸ばしたりするのもマッサージになるのです。
筋トレみたいな肩甲骨のマッサージ
肩甲骨のマッサージと言っても、恐らく人が見たらマッサージではなくて筋トレにしか見えないかもしれません。でも自分で肩甲骨周辺の筋肉をほぐすためにできるマッサージは、筋トレに近いやり方が多いのは事実です。実際自分で掴む事ができない場所ですからね。
なので筋トレと似たような動きをしながらマッサージをする方法が一番あっているのでしょう。もちろん肩甲骨周辺の筋肉などを伸ばす事も必要ですが、そうではなくて縮める事も当然必要になります。一番簡単なマッサージの方法は手を下にダランと垂らして、肩甲骨を意識して寄せる方法です。
この時に呼吸法も同時に行う事によって、ダイエット効果も期待できるのでお勧めです。そしてこのマッサージとも筋トレとも言える方法を続けているうちに、肩甲骨周辺に感じていた疲れやこりがどんどん軽減していってくれます。なのでできるだけ毎日続ける事をお勧めします。
ただ、もしも毎日肩甲骨の筋トレやマッサージを続けているにもかかわらず、頭痛や背中の痛みなどを感じる場合には、もしかしたらそれはコリが原因ではないのかもしれません。他の病気の可能性も捨てきれないので、病院に行って詳しく検査などをしてもらうようにしてみましょう。
特にデスクワークをしている方は、運動をする機会もそれほどないかもしれませんし、いつも同じ姿勢で作業をしている事が多いので、肩甲骨周辺が固まっている事が多いです。そうならないためにもいつも肩甲骨周辺にある筋肉などをしっかりとマッサージしたりするといいのです。
デスクワークが多いので、肩胛骨をはじめとして、全身から痛みを感じています。痛いから、動かしたくない、動かせないという考えだったのですが、悪くなるばかりですので、マッサージに通ったり、自分でも意識して少しづつではありますが、体を動かすようにしています。形にはなってませんが、ヨガとかリフレッシュになります。