メニエール病の原因は内耳という部分に必要以上に水が溜まってしまうからだと言われています。ただし根本的な原因については未だに不明であると言われている病気です。ただ治療のために水分コントロールをする薬を処方される事が多いようです。
つまり水分をコントロールする事ができれば、中耳という部分に水が溜まらないようにできるという事になるわけです。そのためメニエール病の治療の薬として、利尿剤などが処方される事が多いのだと言われていますが、果たして効果があるものなのか疑問です。
根本的にメニエール病になってしまう原因がわかっていないのですから、どうして水が必要以上に溜まるのかがわからないのに、利尿剤などの薬を使って水分コントロールをしようとするなんて、ちょっと不安に感じるという方もきっといるはずです。
また、メニエール病の原因の一つと言われているストレスに対して処方される薬には、精神安定剤などを処方される事があります。あとめまいなどの症状がひどいため、めまいに対しての治療のための薬が処方される事もあるのだそうです。
ただし、処方された薬の効果がすぐにあらわれるのかなどについては個人差というものもあるかもしれませんし、ひどいストレスが原因でメニエール病になったという場合には、根本的な原因を改善しないと薬の効果が無い可能性もあるのも事実です。
問題なのは薬が効き始める期間などは個人差なので、飲んですぐに効果がないと効かないと思って薬をやめてしまう事です。メニエール病は簡単に治る病気ではありません。なので、できるだけ長い目で見て治療をするようにした方がいいでしょう。
メニエール病の薬は効果があるのか?
メニエール病ではありませんが、回転性のめまいは1年に1度は経験しているので、その発作が起きた時の苦しみがどのくらいなのかは知っています。おそらくですが目の焦点は定まらず、ぐるぐると回っている事でしょう。相当苦しいのでめまいに聞く薬を処方して欲しい人が多いと思います。
そのためメニエール病の患者さんには、医師が必要だと考えればめまいの薬を処方してくれる事もあるでしょう。回転性のめまいなために吐き気を感じる方も多いのではないでしょうか。そういう場合には眠ってしまうのが一番ですから自宅にいる時には寝てしまいましょう。
でも外出先で回転性のめまいがあったからといって、眠ってしまおうとは思えませんよね。そういう場合のためにもめまいの薬をあらかじめ処方してもらうといいでしょう。メニエール病は突然発作が起きる事がある病気なので、会社の同僚や友人にはあらかじめ言っておくといいでしょう。
強いストレスはメニエール病だけではなくて、他の病気も誘発する原因になってしまいます。なので、そういう事が無いようにするためにも、病院で抗不安薬や睡眠導入剤など必要だと思われる薬を処方していただけるか相談してみてはどうでしょうか?
また、メニエール病の薬として処方される薬の中には、あらかじめ眠くなりやすいものが入っていないかどうかを聞いておくといいでしょう。もしも眠りやすい薬が入っていた場合には、外出先で飲めるように薬を処方してもらうといいでしょう。
いずれにしてもメニエール病の発作が起きないように、普段からストレスになる事を避けてゆったりとした気持ちで生活ができるようにした方がいいでしょう。薬に頼らずに済むように病気が治る可能性もありますよ!
知人に、子育てしながら病気と付き合っている方がいます。その方のお子様は、まだ物事がきちんと理解できない年齢なので、外出した際に発症してしまうと大変なことになるので、なかなかできないそうです。この病気に関してだけ言えることではないですが、病気と付き合いながらの子育ては本当に大変です。彼女の病気が少しでも快方に向かうことを祈っている日々です。