肩甲骨の周辺にある筋肉がいつも固くて背中が痛いとか、肩こりの原因になっているとか感じていますが、対処としては塗り薬を塗ったり湿布を貼ったりするくらいしか頭にありませんでしたから、肩甲骨の可動域に関して何も考えた事はありませんでした。

ところが最近肩甲骨の可動域を上げる事ができれば、肩こりなどの疲労から抜け出せるという事を聞いて、急に肩甲骨の可動域について気になるようになりました。さて、肩甲骨の可動域なんてあまり耳にしたことがありませんでしたが、一体どんな事なのでしょうか?

肩甲骨というのは関節がたくさんある場所の一つです。腕につながっていたり首につながったりと、実は結構重要な部分なのです。関節だけならどこまでだって動くのですが、関節をつなぐ筋や筋肉があるので可動域は制限されることになるのです。

でも筋肉をしっかりとストレッチしてほぐす事ができれば、筋肉があったとしても最大限可動域を広げる事ができるというわけです。するとどんな事が起こるのかというと、まずは背中や肩や首などの疲れが蓄積しにくくなるそうです。どうしてかわかりますか?

実は筋肉が緊張してしまっていると、その部分には疲労物質というものが蓄積してしまうのです。筋肉が柔らかければその物質を排出する事ができるのに、できないからこりとして感じるのです。そこで肩甲骨の可動域を上げるためのストレッチをするのです。

肩甲骨の可動域が上がるという事はつまり、周辺の筋や筋肉が柔らかくなって動きやすくなるという事になります。それに疲労物質がたまらないという事は、そこに脂肪などがつきにくくなるわけですから、ダイエット効果もだいぶ期待する事ができるという事になるのです。

どうやって肩甲骨の可動域を上げるのか?

基本的に肩甲骨周辺の筋肉をほぐす事によって、肩甲骨の可動域をあげていく事になるわけです。つまり筋トレをする事になるわけです。ここで筋トレなんてしたら筋肉が余計に硬くなってしまうのでは?と思うかもしれませんが、筋トレは筋肉を硬くするものではありません。

それに肩甲骨の可動域を上げるのに必要な筋トレといっても、実際に行うのはストレッチなどですからそれほど筋肉が硬くなるなどと気にしなくてもいいでしょう。そういえば肩甲骨の可動域がどのくらいなのかを手っ取り早く知る方法があります。その方法は誰もが知っている方法です。

手を背中に回して手をつなげるかどうかです。この方法は一番簡単な肩甲骨の可動域を知る方法で、左右の手をそれぞれ上下から後ろに回して、手をつなぐというものですが、この時に手がつなげない人は肩甲骨の可動域が少ないという事になります。せめてさわれるくらいになるべきです。

特にデスクワークなどをしている人は、肩甲骨の可動域が小さいために背中や肩の疲れが取れにくい状態である事が多いようです。普段から動かないからこそしっかりとストレッチをして、肩甲骨の可動域を上げるようにしましょう。そうすればもっと楽に作業ができるようになるはずです。

ストレッチはとても簡単です。腕を下げた状態で肩甲骨を寄せるように筋肉を動かせばいいのです。普段動かさないので最初はやりにくいかもしれませんが、続けているうちに徐々にコツがつかめるようになります。