味覚障害を起こすと私たちは普段よりも味が薄く感じたりします。たいていの場合は酸っぱいや辛いや苦いや甘いという感覚になるのですが、中には口の中がしょっぱいという味に感じるという人がいますね。これは本当に味覚障害なのでしょうか?

実は味覚障害というのは確かにあるのですが、味覚障害でしょっぱい味が口にあるというのは無いそうです。でもとにかくしょっぱい味がするのは何か異常があるからに決まっています。そこで病院で味覚障害なのかどうかを調べてもらう事にしたわけです。

すると病院では味覚障害はしょっぱいというのはありませんと言われてしまったわけです。ではいったいこのしょっぱいという感覚はなんなのでしょうか?もしも味覚障害ではないのであれば、一体何が原因でしょっぱい味がするのでしょうか?

実は後になってわかった事なのですが、しょっぱいという味が口の中で広がる場合、それは味覚障害ではなくてドライマウスという症状なのだそうです。ドライマウスっていったいなんだろう?と、不思議に思う人もいるかもしれませんね。

ドライマウスというのは文字通りの症状で、口の中が乾いている状態の事を言います。小さい頃やってみたことがありませんか?口の中を乾燥させるという遊び!あの遊びをやってみるとわかるのですが、口の中が乾くとしょっぱい味がするのです。つまり味覚障害ではなかったという事になるのです。

ドライアイの口バージョンという感じで考えるとわかりやすいと思います。何らかの原因で口の中に唾液が出ないために、口が乾燥してしまうという病気です。精神的な事が原因の事が多いようなので、心療内科などへ行ってみるのもいいかもしれません。

味覚障害で何を食べてもしょっぱい

ドライマウスのように口の中に何か入っていないのにしょっぱい感じがするというのではなくて、何を食べてもしょっぱい味に感じるという味覚障害はあるそうです。例えば薄味の食べ物にしているのに、何を食べてもとにかくしょっぱいので辛いなどです。

例えば魚は塩をふらずに焼いて、しかも醤油もなにもつけないのにしょっぱい感じがするというのは、明らかに味覚障害だと言えるのかもしれません。どうすればいいのか悩んでいる人は大勢いるそうです。特にお年寄りの味覚障害が多いそうですね。

年齢的に65歳以上になってくると、あちらこちらにそれまで感じなかった症状が出てくるようになります。味覚障害もその一つで何を食べても味がしないという場合もあれば、何を食べてもしょっぱいと感じる場合もあるのだそうです。年齢的な事もあるので治療が難しいかもしれません。

ですが、亜鉛不足によって味覚障害が起こっている可能性もあるので、毎日の食事とは別に亜鉛のサプリメントなどを補給してもいいかもしれません。できるだけバランスの良い食生活をする事が望ましいのですが、年齢的に食べられないものも出てくるはずです。

サプリメントはそういう時にとても役立つものなのです。もちろん亜鉛不足だけが味覚障害の原因とは限りませんから、何を食べてもしょっぱいと感じるなど、口の中の異常がある場合には、できるだけ早く病院で相談してみるといいかもしれません。

その時医師にしっかりと何を食べてもしょっぱいという事を説明する事が大切です。そしていつごろから味覚障害を感じるようになったのかも話すと良いでしょう。